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株主投資家の皆さまへ

代表取締役社長 髙橋栄二

株主の皆さまには格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
2020年4月1日から2020年9月30日までに至る当社グループの営業の概況をご報告申し上げます。

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、同感染症)の拡大により、経済活動が大きく抑制され、景気は低迷し極めて厳しい状況となりました。緊急事態宣言の解除による経済活動の再開で景気は回復基調にあるものの、同感染症の流行が収束しないなか、景気回復のペースは当面緩やかになると見込まれます。
国内の住宅市場においては、同感染症による緊急事態宣言解除後、経済活動再開に伴い、中断や遅延していた建設工事も再開しておりますが、4月~5月にかけての大手ゼネコンによる建設現場の閉鎖、訪問による対面での営業活動の制限などもあり、同感染症の影響による需要の落込みは現在も続いております。
このような状況の中、従来から進めてきた非住宅部門(老健施設及びホテル)の拡販と、他社より優れた機能的なドア(防火、防音、遮音)を商品ラインナップに加え、WEB面談などを活用し積極的に営業活動を行いました。また、生産面においては、メーカーとして永遠の課題であるQ(品質)、C(コスト)、D(納期)の向上を図る改善活動を行いました。今後、更に磨きをかける活動を継続してまいります。
一方、中国においては、第1四半期(1月~3月期)では、1月18日から始まった春節の長期休暇に加え、同感染症の影響で、3月末まで工場閉鎖が続きました。また、営業面においては、各省からの移動制限、各建設現場では建設資材や部品の未着や職人が現場に戻れず、工事の再開が遅れるところが頻発致しました。第2四半期(4月~6月期)に入っても同感染症の影響が続いておりましたが、4月後半には各工場も通常稼動となり、建設現場も殆どの現場が再開されました。ところが、5月から6月にかけて南西地域を中心に大雨により各地で水害が発生し、建設工事の中断や製品の出荷ができない事象が発生いたしました。なお、水害の影響も落ち着いたその後は、各工場ともフル稼働しております。同時に受注活動も積極的に行なっており、新規取引先の獲得にも注力しております。なお、中国の第2四半期末の受注残高は、15,784百万円(前年同期比101.5%)となっております。
同感染症封じ込めに、一定の成果を出した中国の6月の主要70都市の新築住宅価格は、前月比0.6%上昇し、前月の伸びから加速した結果となり、同感染症危機からの景気回復を背景に住宅需要は改善しており、今後も堅調に推移するものと考えております。
以上の結果、円高の影響で中国元の期中平均レートは前年同期比で約5%下がり、中国財務諸表の円換算額にマイナスの影響を与えておりますが、当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同期比11.0%減収の10,925百万円、営業利益は前年同期比7.1%減益の1,327百万円、経常利益は前年同期比1.0%増益の1,487百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比0.5%減益の1,069百万円となりました。

今後とも当社グループ一丸となって企業価値の向上に努めてまいりますので、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長
髙橋栄二